東大IPC

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第6回「1stRound」支援先決定およびコーポレートパートナー参画のお知らせ

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 大泉克彦、以下、「東大IPC」)は、関東圏の国立大学、及び国内リーディングカンパニーとのコンソーシアム型インキュベーションプログラム「1stRound」の第6回支援先を決定いたしました。

今回の採択企業8社のうち、女性起業家3名、外国人起業家が4名等、ほか多様なバックグラウンドをもつ起業家が採択されました。また現在、第7回の公募を開始しております(応募締切:5月30日)。

 

 

大学横断型の国内最大級のインキュベーションプラットフォーム「1stRound」

 

「1stRound」は、大学に関連する優れた技術や着想の事業化、社会実装を支援する国内最大の大学横断型インキュベーションプラットフォームです。大学内における技術シーズは多数ある一方で、早期事業化における支援サポートはまだ十分ではないのが現状です。「1stRound」では、初動を加速させるための資金支援をはじめ、経営人材の育成・発掘、事業連携等のネットワークを共有することで大学の垣根を超えたベンチャー創出および育成を目指しています。

2021年の第5回目より、東京大学に加え、筑波大学、東京医科歯科大学、東京工業大学の参画を発表し、国内初の4大学共催起業支援プログラムへと進化しました。そしてこの度、神戸大学、名古屋大学、一橋大学、北海道大学の4大学参画により、 8大学が創出する先進的な技術研究・技術、起業を目指す大学関係者の一層の発掘・支援を広げて参ります。

 

 

過去採択企業の資金調達成功率は約90%、オープンイノベーションの事例を多数創出

 

過去5年半の間に累計52チームを採択し、会社設立・資金調達を支援して参りました。採択1年以内の会社設立割合約95%、資金調達成功率約90%、大型助成金の採択率50%以上達成と、設立直前直後のチームを対象とするインキュベーションプログラムとして突出した実績を残しています。

「1stRound」採択後は、ハンズオン支援および各社最大1,000万円の活動資金の提供に加え、東大IPCによる採択先と大手企業との協業機会の創出や、東大IPCが運営するオープンイノベーション推進1号ファンド(以後、AOI1号ファンド)をはじめとするベンチャーキャピタル等による資金調達を支援し、採択先の事業の垂直立ち上げを目指します。

 

 

新たに株式会社STNet、ダイキン工業株式会社、三井物産株式会社が参画。総勢18社へ。

 

「1stRound」には、コーポレートパートナーとして、各業界のリーディングカンパニー(JR 東日本スタートアップ株式会社、日本生命保険相互会社、ピー・シー・エー株式会社、芙蓉総合リース株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、三井不動産株式会社、三菱重工業株式会社、株式会社安川電機、ヤマトホールディングス株式会社、BIPROGY株式会社(旧称:日本ユニシス株式会社)、東日本高速道路株式会社、日本ゼオン株式会社、セイコーエプソン株式会社、三菱地所株式会社、Yamauchi No.10 Family Office)が継続参画しています。この度、新たにコーポレートパートナーとして、IT(システムインフラ)業界から株式会社STNet、空調業界からダイキン工業株式会社、大手総合商社からは三井物産株式会社を迎え、総勢18社の支援の下でベンチャー企業と既存起業との間のオープンイノベーションの加速を図ります。

 

 

第7回公募募集時期について

 

本プログラムは1年に2回実施しており、現在、第7回「1stRound」公募を開始しております(応募締切:5月30日)。詳細は以下のURLよりご参照下さい。

 

https://www.1stround.jp/

 

 

また、第6回「1stRound」では2021年12月の審査会にて下記8社の採択が決定しました。以下ご紹介いたします。

 

 

reverSASP Therapeutics株式会社

代表取締役 二見崇史/大堀誠

URL:www.reversasp.com

細胞老化分野の大家である中西研究室の各種成果を基にしたバイオテックベンチャー。

老化バイオロジー解明に基づく各種疾患治療薬創製を通じ、健康寿命の延伸への貢献を目指します。本採択期間中では、研究・事業開発を推進するチーム組成及び資金調達を目指します。

 

 

株式会社Ememe

代表 深原エマ

https://ememe.ai/

3Dモーションキャプチャー機能を備えたNFTマーケットサービスを開発。スマホでユーザー独自のモーションを作成し、NFT化します。また、作成したモーションはチャットでのスタンプ利用の他、メタバース空間ではアバターのエモートとして利用できます。代表自身もアバター経営者として活動。本採択期間中に、実用最小限の機能開発とともに初期ユーザー獲得までを目指します。

 

 

株式会社Octa Robotics

代表取締役 鍋嶌厚太

https://www.octa8.jp/

ロボットと建物設備の連携を可能にするインターフェースサービスを開発。

自律移動ロボットの生産性は、フロア間・エリア間の移動ができると飛躍的に向上します。標準プロトコルに準拠したエレベーター連携を皮切りに、防火扉・セキュリティゲート連携に機能拡大し、建物全体をロボットの移動範囲にすることを目指します。

 

 

株式会社LearnWiz

代表取締役 中條麟太郎

https://one.learnwiz.jp/

東京大学4年生の代表が、教育工学を研究する吉田塁研究室における活動からのスピンオフとして創業。参加者の主体性を高めながら、参加者間の意見交換・集約を促すWebサービス「LearnWiz One」を開発。授業やイベントにおける活用のみならず、企業におけるブレストや会議の場面でも活用が広がっている。

2022年1月に世界最大の EdTech コンペ「GESAwards」R&D部門世界大会で優勝。2022年3月には、代表が本取り組みの成果から東京大学総長大賞を受賞。本採択期間にて、機能開発に加えて教育機関および企業への展開を広げます。

 

 

G-Bank Technologies OÜ/株式会社GIG-A

CEO Raul Alikivi(ラウル アリキヴィ)

https://www.gig-a.jp/

元エストニア経済通信省局次長を務め日本とエストニアをつなぐ連続起業家であるCEOが手がける、バンキングを中心とした外国人が日本で働く際の課題を包括的に解決するサービス「GIG-A」を開発。

「GIG-A」は個別に存在する外国人向けサービスを包括的に代行し、銀行口座開設から生活サービスに至るまで日本版WeChatのように様々な機関と連携し、パーソナルコントロールセンターとしてペイン解決を目指します。採択中は、プロダクト開発と、銀行や規制当局との調整対応に注力します。

 

 

株式会社ヘッジホッグ・メドテック

CEO 川田裕美

https://h-medtech.com/

臨床・厚生労働省・IT企業を経験した医師である代表が、治療用アプリの開発を目指し2021年10月に創業。片頭痛の治療として一般的な薬物療法に加え、医療機器アプリを介した認知行動療法(日常行動のパターンを含めた認知を改善する治療法)を組み合わせることで、更なる治療効果の向上を目指します。頭痛領域ではアプリの開発及び薬事承認の取得に向けた準備を進めており、また他の疾患領域等への展開も視野に入れ、チームを引き続き強化していきます。

 

 

株式会社エルシオ

代表取締役 李蕣里

https://www.elcyo.com/

±6度以上の超広範な度数可変範囲と直径30mm以上の大口径を実現したフレネル型液晶レンズをベースとした世界初のアイウェア開発。軽量・安価・省エネ駆動である度数可変レンズでのオートフォーカス(視力矯正機能)実現によって、外的環境によらず幅広い実装が可能になり、老眼、強度近視、弱視等の視力問題解決を目指します。まずは液晶レンズ駆動ユニットの小型化実現によるプロトタイプ完成に注力します。

 

 

株式会社Meshbase

代表 岡﨑健斗

https://warrantup.com/

保険/保証のデジタル販売プラットフォーム「WarrantUp」を開発

保険領域のDX化は、中小のみならず大手も手が届いていない分野です。販売から運用までの全プロセスをカバーすることで、事業者にとっては手軽に保険/保証の販売体制を構築できるだけでなく、導入後の運用コストを抑えることが可能となります。採択期間中は、対応可能な保険を拡充し、導入先を増やすことに注力します。

 

 

東大IPCは「1stRound」の活動を通じて、大学関連ベンチャーの更なる裾野拡大と、日本企業のオープンイノベーション活動を支援して参ります。

 

 

 

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について

概要  東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの発展を目指す投資事業会社

設立  2016年1月

株主  国立大学法人東京大学(100%)

所在地 東京都文京区本郷七丁目3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261

代表者 代表取締役社長 大泉克彦

URL  https://www.utokyo-ipc.co.jp/

 

 

【お問い合わせ】

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社

東京都文京区本郷七丁目3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261

TEL: 03-3830-0200 / FAX: 03-3830-0183

Email: info2@utokyo-ipc.co.jp

担当者:長坂 英樹

 

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