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株式会社SIGNATE

SIGNATE Inc.
代表取締役社長 齊藤 秀
株式会社SIGNATE
AI/データ分析人材のプラットフォーム「SIGNATE®」を運営、
DX推進人材の不足という社会課題の解決を目指す

事業概要

現在、日本は超高齢社会に差しかかり、労働人口の減少に直面している。今後も社会システムを維持しながら経済成長を見込んでいくには、労働生産性の抜本的な改善が急務だといえる。だが、そのための重要施策であるDXを進める人材が足りていないことが、多くの企業で課題となっている。

株式会社SIGNATEは「Empowering Your Potential もっとたのしく、もっとかがやく。」というミッションを掲げながら、「DX推進人材の不足」という社会課題の解決を目指している。多くの企業がDXを推進する際に生じる「人が足りない」という悩みに対し、「社内の人材活用」と「社外の人材活用」の組み合わせという独自のハイブリッドソリューションを提供している。

同社は国内最大のAI/データ分析人材が登録するデータサイエンスプラットフォーム「SIGNATE®」を運営し、企業や行政機関とのマッチングを成立させ、登録者個人に対しては成長と活躍の機会を提供している。
また、組織のDXを加速する人材育成SaaS「SIGNATE Cloud」や、オープンイノベーション形式でAI開発/データ分析に挑む「SIGNATE Competition」、国や地方自治体のDX/AI人材発掘・育成プロジェクトなど、複数の事業を展開している。

起業の経緯

創業者は20年以上にわたりデータ分析に従事。長年、データを活用できる人材が企業に少ないことを危惧してきた。社会全体のデジタル化が進む中で、「データを活用できる人材の圧倒的不足」という社会課題を認識し、その解決のために起業した。

強みや競争優位性

AI/データ分析人材が登録する会員基盤「SIGNATE®」の登録者数は76,000人(2022年9月現在)を超え、国内最大規模である。また、これまでに企業のAI開発/データ分析を受託して得た実践的なノウハウにより、複数の特許技術を獲得しており、それらをデータ人材育成サービスに活用している。クライアントは大手企業のみならず、経済産業省などの官公庁や都道府県といった自治体のプロジェクトにも参画しており、信頼と実績を築いている。

本社住所
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1 KANDA SQUARE(WeWork内)
設立年月日
2017年5月1日
SIGNATE Cloudには、「データスキル計測」「データスキル育成」「データスキル実践」の3つの機能が備わっています。※「データスキル計測」「データスキル実践」の機能は特許取得 「データスキル計測」成績画面のイメージ SIGNATE Competitionの仕組みイメージ

担当者

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