2025/10/21

BioJapan 2025にて、グローバルスタートアップの作り方と、日米創薬エコシステムの未来を議論するセミナーを開催

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東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長:植田浩輔、以下「東大IPC」)は、パシフィコ横浜で開催されたBioJapan 2025にて、10月8日(水)にランチョンセミナー「東大IPCポートフォリオに見るglobal start-upの作り方とその連携」、10月10日(金)にスポンサーセミナー「2025年Q1–Q3 日米バイオベンチャー活動レビュー ― 創薬エコシステムの日米格差は縮まっているのか? ―」を開催しました。

 

東大IPCパートナー兼ライフサイエンスCIOである大堀誠がモデレーターとして、国内外のライフサイエンス分野著名パネリストを集めて登壇し、グローバルクラスの創薬スタートアップカンパニークリエーションの実際の解説や、日米ライフサイエンス領域投資動向のレビュー、バイオ・創薬・ヘルステック分野の注目トレンドを紹介しました。
両講演も、事前予約にて満席御礼となる盛況でした。

 

BioJapan 2025にて、グローバルスタートアップの作り方と、日米創薬エコシステムの未来を議論するセミナーを開催。

 

10月8日(水)のスポンサーセミナーでは、「東大IPCポートフォリオに見るglobal start-upの作り方とその連携」と題し、米国において東大IPCがカンパニークリエーションを行い、その後グローバル・シンジケーションによる資金調達を行った米国マサチューセッツ州CORE BiomedicineのFounder & CEO Dr. Ping Zhu氏、米国カリフォルニア州の創薬スタートアップBeren TherapeuticsのSVP StrategyであるFrank Langston氏を迎え、グローバル展開を見据えた創薬スタートアップの資金調達や組織構築、日米での科学連携について議論しました。

 

東大IPCの大堀がモデレーターを務め、日本の臨床・研究基盤を活かしたグローバルR&D戦略について深掘りしました。

 

BioJapan 2025にて、グローバルスタートアップの作り方と、日米創薬エコシステムの未来を議論するセミナーを開催。

 

10月10日(金)には、2021年から継続して開催している毎年恒例のシンポジウム「2025年Q1–Q3 日米バイオベンチャー活動レビュー ― 創薬エコシステムの日米格差は縮まっているのか ―」を開催しました。本セッションでは、日米のバイオ・創薬投資環境動向と技術トレンドを俯瞰し、両国エコシステムの特徴と今後の成長戦略について議論しました。

 

フィーチャードレビューでは、AN Venture Partners パートナー 二見崇史氏を迎え、世界的なバイオ投資動向やM&A・提携の最新トレンドについて講演いただきました。

 

その後のパネルディスカッションでは、東大IPCの大堀誠がモデレーターを務め、Taiho Ventures President & CEO 浅沼栄氏、AN Venture Partners パートナー 二見崇史氏、IDEAYA Biosciences President & CEO Yujiro S. Hata氏、Chugai Pharmaceutical Advisor Mark Noguchi氏が登壇しました。

 

2025年Q3までのベンチャー資金調達環境やエグジットの現状、AIと創薬の融合分野の成長性やデリバリー技術のプラットフォーム技術の注目度、そして日本発スタートアップが国際競争力を高めるための方策など、多角的な視点から活発な議論が交わされました。

 

BioJapan 2025にて、グローバルスタートアップの作り方と、日米創薬エコシステムの未来を議論するセミナーを開催。

 

東大IPCでは、アカデミアでのイノベーション・エコシステムの拡大とともに、先進的モデルを日本全体、そして世界でのイノベーション推進に繋げるべく、今後も活動を行います。

 

 

【お問い合わせ】

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社

東京都文京区本郷7-3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261

TEL:03-3830-0200 / FAX:03-3830-0183

Email:info2@utokyo-ipc.co.jp

担当:大堀・備後

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