投資事業
東大IPCは、アカデミアのイノベーション・エコシステムの発展を担う会社として、
アカデミア成果を活用するスタートアップに対して投資を行なっています。
東大IPCは、アカデミアのイノベーション・エコシステムの発展を担う会社として、
アカデミア成果を活用するスタートアップに対して投資を行なっています。

東京大学を筆頭にアカデミアが生み出す学術・研究成果を事業に活用し、
社会への還元を図るスタートアップに対し、投資・支援を行っています。
東大IPCは、公共性の向上を重視する東京大学の理念を継承し、責任ある投資家としての行動に努めます。
東大IPCの1つ目のファンドとして、「協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合(協創1号ファンド)」は、2016年12月に創設されました。東大関連ベンチャーの育成促進、また東京大学を取り巻くベンチャーキャピタルの質と量の充実のための支援を中心として投資を行なっているファンドです。
次に、2つ目のファンドとして、2020年1月に「オープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合(AOI1 号ファンド)」を創設し、2022年2月に256億円でクローズしています。AOI1号ファンドは数千万円のシード投資から、20億円規模の大型投資にまで幅広く対応できるファンドとして、環境・エネルギー関連といった大きな資金を要する領域を含むさまざまなスタートアップ企業に初期段階から投資を行っています。
3つ目のファンドとして、2024年2月に「大学発スタートアップ等促進ファンド投資事業有限責任組合(ASAファンド)」を創設しました。大学を中心に豊富に存在している技術シーズを掘り起こし、事業化を支援し、グローバルに展開できるスタートアップを育成・支援するため、主として大学発スタートアップに投資・支援する大学VCファンド等に出資(ファンド・オブ・ファンズ)しています。