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ライフサイエンス・アグリテック

タグシクス・バイオ株式会社

TagCyx Biotechnologies, Inc.,
代表取締役社長 古関千寿子
革新的な新規人工塩基対技術を用いた創薬プラットフォーム技術によってDNAアプタマーを創出します。
抗体に続く次世代の新薬モダリティであり、私達は効果が高くかつ安全性の高い医薬品を、安価に多くの人に届けることで社会に貢献します。

事業概要

独自の核酸基盤技術を用いた高機能核酸医薬品開発の創薬提携および自社創薬事業
タグシクス社の基盤技術「人工塩基対システム」は、天然DNAの2塩基対(AとT、GとC)に第3の人工塩基対を追加したシステムであり、分子生物学の基本システムを革新させる技術として世界中で研究開発が進んでいる。
2007年、「人工塩基対システム」の幅広い分野での実用化を目指し、タグシクス社は設立された。その後、「人工塩基対システム」の応用として人工塩基を含むDNAライブラリーからアプタマー(高機能核酸分子)を創り出すプラットフォーム技術を確立し、現在の創薬事業の基盤となっている。
アプタマーは特定の分子と立体的に結合する核酸分子(DNAやRNA)やペプチドのことで、抗体医薬と同じように標的とするタンパク質に特異的に作用して医薬品として活用できる。タグシクス社のアプタマー「XenoligoTM」は、①人工塩基によるタンパク質への高い結合力(ランダムに生成可能な1014以上の巨大なライブラリーから高い結合力のものを選択可能)、②独自技術による高い安定化(医薬品として十分な体内安定性の実現)、③低い製造コスト(抗体医薬と違い化学合成で製造可能)、④高い汎用性(抗体医薬が狙いにくい標的に対しても適応可能)といった特徴を持つ。

起業の経緯

基盤技術「人工塩基対システム」は、理研の研究者だった創業者の平尾一郎らが開発した。創業当初は、同技術をお札や旅券の偽造認証用などに展開していたが、2016年に創薬事業に転換した。なお平尾は現在、シンガポール・バイオエンジニアリング&バイオイメージング研究所(IBB)に所属。

強みや競争優位性

・人工塩基を含むDNAライブラリーからアプタマー(特定の分子と特異的に結合する核酸分子やペプチド)を創り出すことが可能なプラットフォーム技術「Xenoligo®」を保有。

・円形脱毛症などの自己免疫疾患の治療薬開発を他社と共同で進めるほか、がんや医療機器などの提携開発案件を進めている。

本社住所
東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学 駒場オープンラボラトリー403
設立年月日
2007年3月

担当者

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